研究のまとめ

令和5年度

令和5年度の成果と課題

1.成果

 今年度は、4年ぶりに一堂に会しての研究協議会の開催することが できた。 400人を越える部会員数がいることから会場へのアクセスなど 様々な面でクリア しなければならないことがあったが 、部会員の協力のおかげで無事に終えること が できたことは 大きな成果である。昨年度から取り入れた Google ドライブ の 共有フォルダ を活用したレポートの提出は今年度も多いに役立つことができた。 提出されたレポートでは、各校の工夫 された実践 や ICT 機器の活用法が発表され 、その交流を通して部会員の興味関心の高まりや研究の深まりをさらに感じられた 。「個別最適な学び」 が一つのキーワードとして叫ばれる教育界では 、ICTの効果的な活用は必須であり、より一層研鑽に励まなくてはならない分野であるといえる。そのため次年度以降も研究課題の設定をより考えながら、その課題へ迫ることができるような取組を継続していきたい。

2.課題

 昨年同様、各自治体 において 、統一された ICT 機器やサービスを活用しているわけではないため、足並みが揃いづらい部分がある。 研究をより一層研鑽していくためにも、デバイスやネットワーク等を統一していくことはやはり必要であると 感じる 。また1人1台端末 としてタブレット端末の持ち帰りができるようになったからこそ、よりよい運用の 仕方 について研究を 重ねていかなければならない。全体会では、リモートでの公演会で音響や画像の不調があり、伝達がスムーズにできなかったことは次年度では改善していきたい。 また、「 企業展示ブースでの体験の時間」について長くしてほしいという声も多く聞かれたため検討していきたい。分科会の持ち方について は 、 レポートの共有 としてデータ を 活用し ていきた かったが、校務用パソコンの扱いの関係などで、自校以外での端末の使用が厳しいこともあり不本意ながら各自でレポートを印刷し 持参するという対応をとることとなった。 また、部会員が400 名 を越え、一堂に 会することへの課題は多くあったため 、 情報教育部会としての研究協議会の持ち方について は 実現可能な範囲で、部会員誰もが参加しやすいものになるように次 年度も模索していく必要がある。



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